2015年11月20日金曜日

高性能電池に対する出場ブロック技術委員の確認署名押印手順について

高性能電池について,出場ブロック技術委員の確認署名押印につきまして,実行委員会で次のように決まりましたので,お知らせいたします。

ブロック大会時点でLi-Poを使用しているチーム

  1. ブロック大会に参加し、Li-Poを使用している全てのチームは、添付(末尾リンク)の申請書(1/2)の質問1と2に答えて、チームメンバー全員とメンターの「自署もしくは署名・押印」をする。申請書(2/2)のA)にLi-Poを保護する対策について記入する。
    (ブロック大会時点で、電池を保護する対策が済んでいる場合はそれを詳しく書く。電池を保護する対策が済んでいない場合は、対策の予定を書く。)
  2. Li-Poを使用しているチームは記入済みの申請書添え,ブロック技術委員(または同等の立場の方)に,使っている電池の仕様と電池を保護する対策を説明する。
  3. ブロック技術委員は、チームから説明を聞き、確認したという意味で申請書に「自署もしくは署名・押印」し、書類を返す。
  4. ジャパンオープンへ参加するチームは、「3/20」までにRCJJ事務局へその「自署もしくは署名・押印」された申請書のコピーを郵送(もしくは,スキャンしたものをe-mail送信)する。申請書の原本とコピーを会場へ持参してください。
    ブロック大会後に、電池の保護に関する変更を加えた場合は、その内容を申請書類の (2/2) B)に記載した上で送ってください。

ブロック大会後にLi-Poを使用開始したチーム

  1. ブロック大会後に、Li-Poを使用開始した全てのチームは、添付(末尾リンク)の申請書(1/2)の質問1と2に答えて、チームメンバー全員とメンターの「自署もしくは署名・押印」をする。申請書(2/2)のA)にLi-Poを保護する対策について記入する。
  2. Li-Poを使用しているチームは記入済みの申請書添え,技術的に相談した人に,使っている電池の仕様と電池を保護する対策を説明する。
    (ブロック長、ノード長,ブロック技術委員、ノード技術委員が望ましい)
  3. チームから説明を聞いた人は、確認したという意味で申請書に「自署もしくは署名・押印」し、書類を返す。
  4.  ジャパンオープンへ参加するチームは、「3/10」までにRCJJ事務局へその「自署もしくは署名・押印」された申請書のコピーを郵送(もしくは,スキャンしたものをe-mail送信)する。申請書の原本とコピーを会場へ持参してください。

申請書

Li-Po使用申請書2016(Excel)
※どちらのファイルを使っても構いませんが,署名欄は必ず「自署もしくは署名・押印」をすること。プリントアウトされただけの申請書は受け付けられません。(11/23補足)

2015年11月13日金曜日

ロボカップジャパンオープン2016愛知における高性能電池の取り扱いについて

ロボカップジャパンオープン2016愛知のジュニアリーグの全チャレンジにおいて,ジュニア会場の来場者や参加者の安全を考慮して,高性能電池は次のように定めます。

ロボカップジャパンオープン2016では,リチウムポリマー電池(Li-Po)を使用するにあたり安全に大会を運営していく体制を十分にとる事ができないという事から,安全に利用するための対策が講じられていないリチウムポリマー電池(Li-Po)の持ち込み・充電・使用を禁止します。

具体的には、下記(a),(b)で示すどちらかに該当する場合のみ使用可能です。

(a) LEGO Mindstormsの充電式バッテリーのように安全装置を最初から搭載している製品。ただし,製品名・仕様等が確認できるよう下記b-3を遵守すること。

(b) バッテリーパックなどについては、以下b-1からb-7の規定を遵守した場合のみ使用可能。
  • b-1: Li-Poの仕様は、3000mAh 15V以下(サッカーライトは1500mAh 10V以下 )とする。
  • b-2: バッテリーの近くに使用しているものに適したヒューズを取り付けるなど,配線・回路ショートによる二次災害から電池を保護する対策がなされていること。
  • b-3: (世界大会のサッカーの車検と同様)製造者による製品名や電圧等の規格を示すラベルが貼る,又は製品の説明書や保証書を提示・携帯すること。
  • b-4: 当該チームは保護メガネを着用する事とし,相手チーム,審判の分も含め全てを用意すること。
  • b-5: 充電はチームのパドック内のコンセントでなく,指定された場所で行うこと。
  • b-6: 会場にて上記ルールに違反したチームは即時失格となり,速やかに電池を会場外へ持ち出さなければいけません。その指示に従うこと。
  • b-7: 車検(競技によってはインタビュー)時に,別途用意する申請書(b-1からb-6を遵守する誓約を含む)に,チームメンバーの全員の署名とメンターの署名・押印,およびb-1とb-2に関しては出場ブロックの該当チャレンジの技術委員が確認署名・押印し,提出する。
技術的な内容,対策については,リチウムイオンバッテリーの適切な利用方法に関する各種資料*1,サッカー技術委員会のフォーラム、関西ブロックのホームページを参考にさせて頂きました。関係の皆さま,ご協力ありがとうございました。

なお、ロボカップジュニア・ジャパンとしての方針は次の通りです。
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ロボカップジュニア・ジャパンとしては,ジャパンオープン2016では,サッカー技術委員会で取りまとめ頂いた対策を踏まえた運営体制を目指し,運営上での課題を整理したいと考えています。
ジャパンオープン2016の後,具体的な運営実施マニュアル,子供達が技術を安全に使用する上で必要となる技術指導書などを整備していきます。

今回の高性能電池の件に限らず,安全な大会運営に支障をきたすおそれのある技術の導入に関しては,ノード大会開催前に参加者へ周知できる体制を整えた上でジャパンオープンをはじめ各大会の実行委員会に提案できる形にしていく所存です。
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今後とも,安全な大会運営にご協力の程よろしくお願いします。

ジャパンオープン愛知 ジュニア実行委員長 水野勝教
ジャパンオープン愛知 開催委員会副会長(RCJJ代表理事)高橋友一

*1(7/24訂正)参照情報の記載手続きが不適切であったため削除修正を行いました。

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以上に対する,Q&Aはこちらをごらんください。(11/20更新)

2015年11月11日水曜日

ロボカップジャパンオープン2016愛知におけるジュニア参加チームの人数と年齢の扱いについて(11/11決定)

ロボカップジャパンオープン2016愛知におけるジュニア参加チームの人数と年齢の扱いについて,次のように決定いたしましたので,お知らせいたします。

【1】ジャパンオープン2016愛知において,チーム人数につきましては,すでにお知らせした通りとなります。


ロボカップジュニアジャパンオープン2016(2016年3月開催)における参加者の年齢およびチームメンバー数について(10/23公開)
http://rcjjinternational.blogspot.jp/2015/10/201620163.html
  • サッカー,レスキューは,2人以上かつ6人以下
  • ダンスは,2人以上かつ8人以下

【2】チームメンバーの年齢制限は次のように行います。

  1. ジャパンオープン2016愛知の参加資格、年齢区分は2015尼崎と同じです。
    • 年齢の上限は、2016年7月1日現在で19才以下です。
    • メンバーは、2016年7月1日現在で,14才以下の場合をプライマリ,15才から19才までをセカンダリと区分けします。
    • メンバー全員がプライマリ区分の場合のみ,プライマリの競技に参加できます。一人でもセカンダリのメンバーがいた場合はセカンダリ競技に参加しなければなりません。
      (全員がプライマリのメンバーでもセカンダリ競技に参加できます。)
  2. ブロックからの推薦を受けジャパンオープン2016にエントリーを行う場合,下記の「世界大会選抜に関する注意」をうけ,チームはノード・ブロックでの出場したプライマリ・セカンダリの区分には拘束されません。即ち,1.の条件下でノード・ブロック大会で出場した区分と異なる区分で出場できます。

<世界大会選抜に関する注意>

RoboCup2016ドイツ世界大会の2016年度ルールが発表された段階で,仮にプライマリ・セカンダリの区別がなくなった場合,セカンダリのチームを優先に推薦します。
具体的には、割当てが1の時はセカンダリーから1チーム,2の時はプライマリーとセカンダリから1チーム,3の時はプライマリから1チームとセカンダリから2チーム,以下,割当チーム数が増えた時は同様の考え方で,偶数の時は半数,奇数の時は,セカンダリのチームに多く割り当てます。(11/24修正)
但し,成績評価においてプライマリとセカンダリの区別なく,チャレンジ全体で評価するチャレンジにおいては,チャレンジ全体として割当てる方法でも構いません。

ロボカップジャパンオープン2016愛知
ジュニア実行委員長 水野勝教
ジュニア実行委員(RCJJ競技担当理事)中島晃芳